「おうちで理科実験ができる!」
そう聞くと、子どもは喜びます。
でも、小1・小2の保護者、とくに平日の夕方をワンオペで回している家庭では、先にこう考えることがあります。
- 「楽しそうだけど、リビングの机が汚れそう」
- 「水や粉をこぼしたら、結局私が片付けるのでは?」
- 「材料を準備して、実験を教えて、最後に掃除まで……それなら平日は無理」
子どもに体験を増やしたい気持ちと、親の仕事を増やしたくない気持ちは、両方とも自然です。毎回掃除まで親の仕事になるなら、続きません。
HAKOLAB(はこラボ)の理科実験では、「子どもがワクワクできること」と同じくらい、「家庭で実際にできること」を見ています。準備、汚れやすさ、片付けを、保証ではなく現実で書きます。
先に結論。まったく汚れない実験ではありません
理科実験なので、水を使うこともあります。粉を扱うこともあります。「絶対に汚れません」とは言いません。
HAKOLAB(はこラボ)が目指しているのは、リビングの机の上で、小学1・2年生でも扱える範囲の実験です。大掛かりな器具や、大量の液体は前提にしていません。
主な材料は、届くキットにテーマごとに入っています。家庭では、机の上を少し空けてキットを出すところから始められます。
16年間、教室で実験してきたから分かること
HAKOLAB(はこラボ)を運営しているのは、都内で民間学童「こどもクリエ塾」を運営してきたチームです。16年間、子どもたちと理科実験や制作をしてきました。
教室では毎日のように起きます。
- 水はどのくらいなら小1が扱いやすいか
- 材料をどの順で出せば迷わないか
- どこでこぼしやすいか
- 説明が長いと、どこで先に始めてしまうか
面白いだけでは足りません。安全に扱えること、自分の手で進められること、準備と片付けまで含めて回ることが必要です。
教室では広い場所や専用教材でできる実験があります。自宅用のHAKOLAB(はこラボ)では、家庭の机で無理なくできる内容に合わせています。同じ理科でも、場所に合わせて設計を変えています。
9〜11月の実験で見る「家ではどのくらい汚れる?」
9月「宇宙と地球のひみつ大研究」
- 地球はなぜ青い?
- ガスの惑星・木星
- 化石レプリカをつくろう
「化石レプリカ」は混ぜる・型に入れる工程があります。何も敷かずに始めるより、汚れても拭ける状態にしてからがおすすめです。使う量は子どもが扱える量で、大きな容器で大量に混ぜる実験ではありません。
10月「電気のひみつ」
- 電気回路
- 電気チェッカー
- ハロウィンランタン
水や粉をたくさん使う月ではありません。パーツを広げてつなぐ・確かめる活動が中心です。理科実験でも、毎月必ず水や粉を使うわけではありません。
11月「秋のしぜんとふしぎ大研究」
- ちいさなたね
- まつぼっくりのひみつ
- つぶつぶいくら
たねは水を少量使います。まつぼっくりはお湯に入れて変化を見ます。人工イクラはスポイトで液体を垂らします。
スポイトは楽しい一方、強く押すと飛びます。ライブでは「少しだけ吸う」「カップの上でやる」と一つずつ進めます。
「汚さない」より、「汚れにくい進め方」を覚える

一滴もこぼさないことが一番大事、とは考えていません。水が少しこぼれる、粉が机につく、は実験では起きます。
大切なのは、こぼれたあとを子どもが知っていることです。
- こぼれる前提で、大きな紙を敷く(汚れが広がる実験には、キットに敷く紙も入っています)
- ペーパータオルで拭く(水がこぼれる可能性高い実験には、ペーパータオルもキットに入っています)
- 使い終わったものはここに置く
- 次の材料の前に、一度机を整理する
親が「こぼさないで」「触らない」「ママがやる」と先回りすると、実験が「怒られない時間」になります。少しくらい失敗しても自分で直せるところまで含めて、体験です。
間違いやすい工程は、先生と一緒に進める

動画だけ見て勝手に全部進める前提ではありません。
ライブでも、動画でも、特に間違いやすいところは、先生が順番を出します。
- 「次はこのカップのこの線までだよ」
- 「まだ入れないで」
- 「スポイトはゆっくり」
- 「ここで一度画面を止めてね。(停止マークも画面に)」
低学年は説明書を最後まで読んでから動くとは限りません。面白そうなものを先に触ることもあります。材料の小分け、使う順、先生との進行が必要な理由です。
服は着替えたほうがいい?床は養生する?
汚れてもいい服に毎回着替える必要はありますか?
毎回必須ではありません。水や材料がつく可能性はあります。汚したくない服の日は、エプロンやスモックがあると安心です。
床まで新聞紙を敷いたほうがいいですか?
多くのテーマは机の上で足ります。「床には絶対こぼしたくない」なら、床全面より机の上のトレーや敷物の方が手軽です。
親がずっと見ていないと危ないですか?
横で実験を教え続ける前提ではありません。利用中は大人の在宅をお願いしています。お湯など、大人の確認が必要な工程があるテーマもあります。
片付けも「自分でできる」を増やす
実験のあと、出しっぱなしでは家庭が困ります。基本は3つです。
- 使い終わったものをまとめる(捨てる/残す)
- 机を拭く
- 道具を戻す
最初は「これは捨てていい?」「どこに置く?」と親に聞きます。それで大丈夫です。毎回親が全部片付けるのではなく、少しずつ「使ったものを自分で戻す」を増やします。低学年のうちに持たせたい経験の一つです。
よくある質問
実験材料は自分で用意しますか?
主な材料はテーマごとのキットで届きます。水など、家庭で用意するものがあります。
実験は親が教える必要がありますか?
保護者が先に内容を覚えて教える前提ではありません。ライブで先生と進めます。安全上必要な工程では、確認やサポートをお願いする場合があります。
家が汚れるのが心配です。
水や材料を使う以上、まったく汚れないとは言えません。低学年が机で扱える量と工程になるよう設計しています。心配なときは机の上にトレーや敷物を置いて参加してください。
片付けは親が必要ですか?
子ども自身でできる部分は、自分で行うことをすすめています。捨てる・残すの判断は、最初は保護者に確認してよいです。
机の上の小さな「やってみたい」を、日常に
理科実験は、特別な場所と道具だけのものではありません。種から芽が出る。松ぼっくりがお湯で変わる。液体がつぶつぶになる。小さな驚きは、自宅の机でも起こせます。終わったら、自分で少し片付ける。
HAKOLAB(はこラボ)がつくりたいのは、その放課後です。
サービス内容はこちら
https://hakolab.kids/
